ドラマ「虎に翼」のヒロイン猪爪寅子(伊藤沙莉)のモデルは三淵嘉子です。
三淵嘉子の子孫は何人で、今現在は何をしているのでしょうか?
三淵邸はどこにあるのか気になりますね。
三淵嘉子の子孫は何人いるのか、今現在の様子や三淵邸について調べてみました。
三淵嘉子の子孫は誰?
ドラマ「虎に翼」のヒロイン猪爪寅子(伊藤沙莉)のモデルとなった三淵嘉子さんには子供が5人います。
一人は血のつながった和田芳武さんです。芳武さんは最初の夫、和田芳夫さんとの間に誕生した子供です。
芳武さんは生物学者として活躍していたという話があります。
2024年で81歳となりますが、和田芳武さんの現在の様子が気になりますよね。
三淵嘉子さんの子供・芳武さんは1943年生まれなので生きていれば81歳のはずですが(2024年現在)77歳頃に亡くなられているようです。
他の4人は、再婚相手の三淵乾太郎さんが死別した前妻との間に設けた子供です。
長女 那珂さん、次女 奈都さん、三女 麻都さん、長男 力さんです。
那珂さんは再婚時には結婚して家を出ていたようですし、ほかの子供たちもそれぞれ家庭を築いている可能性が高いですね。
三淵嘉子さんの実子、和田芳武さんに子供はなく、結婚もされていないようです。
孫は4人の方々がいらっしゃるようです。
三淵乾太郎の長女の息子、八木下貞(ただし)さん(67)、次女の娘、団藤美奈さん(63)、「三淵邸・甘柑荘」を守っていらっしゃる上谷玲子さんと本橋由紀さんのお名前がわかりました。
団藤美奈さんは乾太郎の連れ子(嘉子にとって義理の娘)の子供で結婚して苗字が変わったのではないかと思われます。
団藤美奈さんは、長女那珂さんの子供ではないかと言われています。
乾太郎の連れ子の内、次女の奈都の性は森岡、三女:麻都の性は大庭、力の性は三源と言うそうで、三淵の姓から変わっているようです。
三淵嘉子の子孫は今何人?
三淵嘉子さんの実子、和田芳武さんに子供はなく、結婚もされていないようです。
再婚相手の三淵乾太郎の子供は4人で再婚当時、長女那珂さんは結婚されて家を出ています。次女、奈津さんは21歳、三女麻都さん18歳、長男力さんは14歳でした。
4人の方々の現在の情報は不明で長女の那珂さんは亡くなっているようです。
長女も再婚のタイミングで結婚していたとすると、乾太郎の連れ子はそれぞれ結婚した可能性が高いですね。
嘉子さんと娘、孫二人が写る写真があり、嘉子さんには義理の娘の子(孫)がいたことが分かります。
孫たちとバレーボールをする写真には参加者が5人写っていて、内一人は嘉子さんだとすると写真に写る孫は4人ということになります。
ひ孫の代まで、現在も血筋が続いているかもしれませんね。
三淵嘉子の子孫は現在、何を営んでいる?
ドラマ「虎に翼」のヒロイン猪爪寅子(伊藤沙莉)のモデルは三淵嘉子さんです。
三淵嘉子さんには5人の子供がいます。
ほかの4人は再婚相手の三淵乾太郎さんの連れ子ですが、4人のお子さんはそれぞれに家庭を築かれたのではないかと思われます。
もし、ご存命だとして2024年現在、80歳代のご高齢になられていますね。
今現在、三淵嘉子さんの子孫の方々がどのように過ごされているのか、残念ですがわかりません。
三淵嘉子の子孫が管理する三淵邸はどこ?
三淵嘉子さんの子孫が管理する嘉子さんゆかりの別荘「三淵邸・甘柑(かんかん)荘」は都内から少し足を延ばした小田原にあります。
三淵邸・甘柑荘は三淵嘉子さんの息吹を感じることができる場所ですね。
三淵邸・甘柑荘のある板橋エリアは、JR小田原駅から箱根登山鉄道に乗り換えて1駅(所要時間3分)の箱根板橋駅から徒歩圏内で広がっています。
甘柑荘は、初代最高裁判所長官・三淵忠彦が昭和初期に別荘として建て、晩年を過ごした数寄屋建築です。
三淵嘉子さんと夫の三淵乾太郎さんは、東京と甲府、浦和と新潟と、互いに単身赴任で転々とし、長い間、別居生活でした。
「甘柑荘」が集合場所となり、ここでの時間が夫婦の絆を深めたようですね。
家族や孫たちとも、にぎやかに過ごしたようですね。
三淵邸・甘柑荘は「三淵邸・甘柑荘保存会」という組織を作り保全活動を行っているそうです。
「三淵邸・甘柑荘保存会」には、忠彦さんのご子孫の上谷玲子さんと本橋由紀さんもメンバーになっています。
お二人とも小さい頃からここにも来られていたそうです。
三淵嘉子の家系図は?
ドラマ「虎に翼」のヒロイン猪爪寅子(伊藤沙莉)伊藤沙莉のモデルは三淵嘉子さんです。三淵嘉子さんですのご家族について調べてみました。
【祖父母】
母方の祖父:武藤直言
母方の祖母:武藤駒子
【両親】
父:武藤(宮武)貞雄
母:武藤ノブ
【弟たち】
長男:一郎
次男:輝彦
三男:晟造
四男:泰夫
【最初の家族】
夫:和田芳夫(死別)
長男:和田芳武
【2番めの家族】
再婚相手:三淵乾太郎
再婚相手の前妻:三淵祥子(死別)
長女:那珂
次女:奈津
三女:麻都
長男:力
三淵嘉子さんは再婚して5人のお母さんになられたんだね。
三淵嘉子はシンガポールで生まれたの?
ドラマ「虎に翼」の主人公、猪爪寅子(伊藤沙莉)のモデルは女性法曹のパイオニアとして知られている三淵嘉子さんです。
嘉子さんの父親である武藤貞雄さんは台湾銀行に勤務していて、シンガポールは貞雄さんの赴任先でした。
嘉子の「嘉」の字は、シンガポールの漢字表記である「新嘉波」から取ったものだそうです。
嘉子さんは、貞雄・ノブ(信子)の夫妻にとって、待望の第1子だったのでしょうね。
三淵嘉子が過ごした旧和田邸の家中舎とは?
家中舎は、香川県仲多度郡多度津町にある、築190年の武家屋敷をリノベーションした、食事、宿泊、結婚式等ができる総合施設です。
この屋敷の元々の持ち主は江戸時代後期から続いてきた名家である「和田邸」です。
ドラマ「虎に翼」の主人公、猪爪寅子(伊藤沙莉)のモデルとなった三淵嘉子さんの最初の夫は「和田芳夫」さんです。
「家中舎」は和田芳夫さんの実家だったと言われているようですね。
大正・昭和初期の話、ここに和田芳夫さんが住んでいたという記録・証拠はなく、今となってはその時代を共に生きた方々の想い出の中でしか証明は難しいようです。
三淵嘉子さんの両親は隣町の丸亀の出身で、本行寺にお墓があるそうです。
三淵嘉子の最期のシーンは?
三淵嘉子さんは、1984年5月28日骨肉腫のため逝去されました。
5月28日夕刻、付き添いの家政婦さんから、嘉子さんの危篤を知らされた家族は国立医療センターへ駆けつけます。乾太郎さんの次女・奈都さんとその夫が病室に到着した時には、数人の医師と看護師が人工呼吸を行っていました。
医師は奈都さんの夫に、もう絶望だと告げ「人工呼吸を止めてもよいか」と尋ねました。「息子の芳武君が来るまで続けてほしい」と要望します。まもなく芳武さんが病室に到着し、最後の対面を終えると、医師は人工呼吸を止めました。
嘉子さんは静かに息を引き取りました。享年は69歳です。
日本女性が法曹界で活躍する先駆けとなり後進たちへの道を切り拓いた行動力溢れる女性も、病には勝てませんでした。
今も当時も、早すぎる死を悼んだことでしょう。
嘉子さんは、引退したら「甘柑荘」で乾太郎さんとゆっくり暮らすつもりだったようですね。
これは、嘉子さんが生前希望していたことで、霊寿院には「三淵氏の墓」に乾太郎さんと共に眠っていらっしゃいます。
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