虎に翼第61話大庭梅子(平岩紙)との再会!大庭家の遺産は誰の手に?

虎に翼

猪爪家の大きな柱でもあった猪爪はる(石田ゆり子)が突然亡くなってしまいました。

これからは佐田 寅子(伊藤 沙莉)猪爪花江(森田望智)が家族の面倒を見なくてはなりません。

料理も家事も家族の生活に細かな配慮を行き届かせていた猪爪はる(石田ゆり子)さんの存在、当たり前であったことが当たり前ではないことをこれから実感するでしょう。

そして、佐田 寅子(伊藤 沙莉)の元に懐かしい人がまた現れます。

第61話「大庭家の遺産相続について」~前回までのあらすじ~

猪爪はる(石田ゆり子)との最期の時間を過ごした寅子たち。

猪爪はる(石田ゆり子)の葬儀の後、猪爪花江(森田望智)道男(和田庵)からの謝罪を受けます。

道男(和田庵)は猪爪家の一員になりたかったと話し、自分は直人や直治、優未みたいになりたいと素直に話します。

道男(和田庵)の将来に対して自分に何ができるか悩む佐田 寅子(伊藤 沙莉)

そんな時、偶然家庭裁判所を訪れた傍聴マニアの笹山さんと再会、それは道男(和田庵)にとっても希望の光となる再会でした。

第61話「大庭家の遺産相続について」ネタバレあらすじ~はるさん(石田ゆり子)がいない毎日~

猪爪はる(石田ゆり子)が亡くなってから初めての春です。
花江は家族のために甲斐甲斐しく朝から大忙しです。

子どもだけでなく大人も花江ちゃんが起こしてるんじゃ大変だ~

みんなの世話を焼いていたら朝ごはんのめざしを焦がしてしまいました。

おかあさんはこんなこと一度もなかった」とへこむ花江。

NHK好き男性(田中正吉)
NHK好き男性(田中正吉)

そりゃいつもはるさんと花江ちゃんの2人で支度してたんだもん、失敗なんてないはずだよ

佐田 寅子(伊藤 沙莉)は特例判事補となりました。
人手不足もあり、判事の代わりとなり家事部の審判も任される立場になりました。
夢に近づくトラちゃん、だけど仕事はめちゃめちゃ忙しいんだろうね~
花江一家と過ごすことが多くなった優未、2人のお兄ちゃんは優未の面倒をよく見てくれます。
幼稚園に通い始めた優未、子どもたちの成長はあっという間です。
NHK好き主婦(三村和子)
NHK好き主婦(三村和子)

優未ちゃんの服、めっちゃカワイイ!

今日は家庭裁判所にとって大切な日、東京家庭裁判所の独立庁舎の完成を祝う式典があります。
梅本
梅本

「ささやかですが粗餐をご用意しましたので」と話す寅子に「ささやかじゃあダメなんだ!」と声をあげる多岐川。「君の頑張りは知っている、救われるべき人々に手が行き届いていないのも事実。募集しても人が増えない、これは人事課の怠慢だろう?」と桂場を睨みつけます。

滝川は突然佐田 寅子(伊藤 沙莉)たちを引き寄せて家裁広報月間と銘打って「愛のコンサート」を行うと宣言します。
NHK好き主婦(笹木たえ)
NHK好き主婦(笹木たえ)

いや、いつも突然だわ~

NHK好き主婦(鈴村春子)
NHK好き主婦(鈴村春子)

それが家庭裁判所の広報活動になるのかな?

第61話「大庭家の遺産相続について」ネタバレあらすじ~愛のコンサート~

何ですか?広報月間って?愛のコンサートって何するんですか?
聞いてないですよ、思いついたからって相談もなく、これ以上忙しくしてどうするんですか?
事務所に戻ってから佐田 寅子(伊藤 沙莉)たちは多岐川幸四郎(滝藤賢一)に疑問をぶつけます。

汐見にも相談してなかったんだ~

さすが直感で生きる男

そこへ桂場 等一郎(松山 ケンイチ)がやってきて「もう根をあげるのか?」と佐田 寅子(伊藤 沙莉)にツッコミを入れます。

桂場 等一郎(松山 ケンイチ)の後ろには久藤 頼安(沢村 一樹と星長官平田 満の姿が。

三人は汐見圭(平埜生成)にお祝いを手渡します。「ベイビーが生まれたそうだね、おめでとう」
先月香子は無事女の子を出産、かおると名付けられました。
長官は「楽しみにしているよ、愛のコンサート」と言い残し帰っていきました。
当事者は多岐川幸四郎(滝藤賢一)に振り回されて大変なんだから、ちゃんとみなさん協力してくださいよ~!

第61話「大庭家の遺産相続について」ネタバレあらすじ~道男(和田庵)の様子~

突然言われた愛のコンサートの件でますます仕事が忙しくなりそうな佐田 寅子(伊藤 沙莉)
猪爪花江(森田望智)に家のことが出来なくてごめんと謝ります。
すると「四の五の言わずに働けよ、佐田 寅子(伊藤 沙莉)が稼がなきゃみんなが困るんだ」と言う声が。
NHK好き主婦(三村和子)
NHK好き主婦(三村和子)

こんな厳しいこと言う人、猪爪家にいたっけ?

NHK好き主婦(笹木たえ)
NHK好き主婦(笹木たえ)

これほどはっきり言うのは。。。道男だ~

猪爪はる(石田ゆり子)さんが座っていた場所で一緒にご飯を食べる道男(和田庵)、まるではるさんの代弁者のようです。

笹山さんの寿司屋で一生懸命働いている道男(和田庵)、おっちゃんがずっと喋っててうるせえと笑います。
道男(和田庵)の様子に少し安心する佐田 寅子(伊藤 沙莉)、「いつでも遊びに来てね」と笑う猪爪花江(森田望智)
梅本
梅本

直治が「道男がいるとお母さん嬉しそうだね」と言います。そう?とにっこり微笑む花江ちゃん。こんな色男前にしたらね~花江ちゃん」と調子づく道男。直人はやっぱり面白くありません。お母さんはいつまでも僕たちの物、道男に取られたりしたら大変です。

第61最終回「虎に翼」「大庭家の遺産相続について」ネタバレあらすじ~大庭 梅子(平岩 紙)との再会~

佐田 寅子(伊藤 沙莉)と稲垣は家庭相談の手助けに行きます。
気が強そうでせっかちな女性が佐田 寅子(伊藤 沙莉)の前に座りました。
私、長いこと妾をしていたの。俺が死んだらこれを家庭裁判所で検認してもらえって」相談室に入ってきた女性は遺言書をみせます。
遺産を相続する権利のある人のの立ち合いの元、遺言の存在と内容を確認することを検認と言います。
遺言者の名前を見て、佐田 寅子(伊藤 沙莉)は動揺します。遺言者:大庭徹男
NHK好き主婦(鈴村春子)
NHK好き主婦(鈴村春子)

大庭って。。。梅子さんの旦那様?

NHK好き主婦(笹木たえ)
NHK好き主婦(笹木たえ)

あれ?梅子さんは結局離婚しなかったの?それともできなかったの?

検認の為、部屋に入ってきたのは5人。「大庭徹男の家族でございます」と徹男の母:大庭 常(鷲尾 真知子が挨拶をし、その後「大庭の妻でございます」と頭を下げたのは梅子(平岩 紙)さんでした。勝ち誇ったような妾の女性。梅子さんは寅子と目を合わせません。ただ三男の大庭 光三郎(本田 響矢は目くばせをします。
佐田 寅子(伊藤 沙莉)は徹男の遺言書を読み上げます。
『元山すみれ武田 梨奈に全財産を遺贈する』

そんなバカな遺言はありますか!と大声を出す常。ほくそ笑むすみれ。憤慨する長男:徹太見津 賢。次男の大庭 徹次(堀家 一希はこれからどうすればいいんだと嘆き全部お前のせいだと元山 すみれ(武田 梨奈に手を挙げようとします。

梅本
梅本

戦前の民法ではすべての財産は家長である長男が相続するもの。新しい民法では妻:梅子が三分の一、残りの三分の二を息子三人が均等に分けるのがルールです。しかしそれは正式な遺言が無い場合の話です。

大庭 梅子(平岩 紙大庭 光三郎(本田 響矢に耳打ちします。

新しい民法によれば遺言書があっても母と僕たち兄弟は父の財産の二分の一を遺留分として請求できるはずです
NHK好き主婦(鈴村春子)
NHK好き主婦(鈴村春子)

梅子さん、やっぱり法律のことちゃんと知っていたのですね。

冗談じゃない!全部私の者よ!その権利が私にはある 大声をあげる元山 すみれ(武田 梨奈大庭 常(鷲尾 真知子は裁判を起こし、元山 すみれ(武田 梨奈には一銭も渡さないと戦う姿勢を貫きます。

梅本
梅本

興奮気味のすみれ、徹太、徹次と常 冷静な梅子さんと光三郎。寅子は「落ち着いてください、この遺言が有効かどうか調べる手続きや相続にまつわる手続きを行って頂きます」と冷静な声で話します。

「妻にしてくれるって言われてた、私は被害者よ!ホントに邪魔しかしない女ね」

元山 すみれ(武田 梨奈が何を言おうとも口を閉ざしたままの大庭 梅子(平岩 紙さんです。

梅子さん、離婚はしていなかったの?いつ大庭家に戻ってきたの?

第61最終回「虎に翼」「大庭家の遺産相続について」ネタバレあらすじ~グッときた名シーン~

学生時代ハイキングに梅子さんが連れてきたのは三男の光三郎でした。

お母さんのおにぎりが大好きでお母さんの傍にいることが好きで、大庭 梅子(平岩 紙さんもこの子だけは大庭家に染まらないでほしいと願い続け、離婚の際は光三郎本田 響矢を連れていくと話していました。

みんなでハイキングに行った時、父親に妾の存在がいることを知らせたくなかった佐田 寅子(伊藤 沙莉)と小橋の口論が起きました。

そしてその口論が佐田 寅子(伊藤 沙莉)と花岡になり、花岡が足を滑らせ転落してしまいました。

病院に行き大庭 梅子(平岩 紙がなぜ法律を学ぼうとしたか、夫や姑に対しての思いを仲間のに語りました。

高等試験の日に大庭家を出ていけと言われた大庭 梅子(平岩 紙さん、一生懸命勉強していたのに本当に意地の悪い夫だと怒れてしまいました。

今思えば大庭 梅子(平岩 紙さんが弁護士としての力をつけてしまうことが恐ろしかったのでしょうか。

あれから月日が経ち、大庭 梅子(平岩 紙さんはなぜか大庭家の嫁と言う立場のままでしたが憲法の改正も民法の改正もきちんと独学で理解していたところや、大切に育ててきた光三郎が素直で賢く育ってきたようでなんだか安心しました。

第61最終回「虎に翼」「大庭家の遺産相続について」ネタバレあらすじ~知恵と教養:家庭裁判所で扱う事案~

東京家裁の相談所には様々な問題を抱えた人が相談室にやってきます。
  • 戦争で生死不明となった人の失踪宣告
  • 本籍を失った人の就籍
  • 遺児との養子縁組
  • 離婚にまつわる相談

民法が変わり離婚後に妻側が子どもの親権を得ることができるようになりました。

離婚の事を扱うとき、いつも寅子の頭に浮かぶのは梅子さん。

梅子さんは今どうしているだろうか、どこで暮らしているのだろうか。

手紙はもらったものの、梅子さんとは連絡もとれないまま。いつも気になっていました。

第61最終回「虎に翼」「大庭家の遺産相続について」ネタバレあらすじ~次回予告~

元山すみれ武田 梨奈に全財産を相続するという遺言書。

それに納得がいかない大庭家の人々。

遺言書の有効性だけでなく、民法の改正をきちんと理解しなくてはなりません。

再会した大庭 梅子(平岩 紙さんと佐田 寅子(伊藤 沙莉)、公平を期すために平然としていましたが昔のようにいろんな話をすることができるようになるのでしょうか。

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