寅子(伊藤沙莉)はいろいろ考えた末、優未(竹澤咲子)と2人で新潟に行く事にしました。
母としてのワガママで優未(竹澤咲子)と2人で新潟に行きたい。
寂しい思いもさせてしまうだろうし、不便なことや困ることもたくさんあるでしょう。
なんせ今までは直人(琉人)や直治(楠 楓馬)が優未の事をかばって守ってくれていたし、花江(森田望智)が先回りしていろいろ準備してくれたりしていましたが、これからは優未と寅子(伊藤沙莉)は1対1です。
向き合う相手は1人しかいない。
だからこそやり直せるかもしれないし完璧にダメになってしまうかもしれない。
でもやるしかない、優未(竹澤咲子)と覚悟を持って向き合うことを決めた寅子(伊藤沙莉)です。
2人にはどんな未来が待っているのでしょうか。
- 第75話 いってらっしゃい!新天地で土台を作ると決めた寅子(伊藤沙莉)~前回までのあらすじ・ネタバレ~
- 第75話 いってらっしゃい!新天地で土台を作ると決めた寅子(伊藤沙莉)~家族の土台を作り直すために~
- 第75話 いってらっしゃい!新天地で土台を作ると決めた寅子(伊藤沙莉)~多岐川家での壮行会~
- 第75話 いってらっしゃい!新天地で土台を作ると決めた寅子(伊藤沙莉)~涙の水業~
- 第75話 いってらっしゃい!新天地で土台を作ると決めた寅子(伊藤沙莉)~弁護士になってほしい~
- 第75話 いってらっしゃい!新天地で土台を作ると決めた寅子(伊藤沙莉)~グッときた名シーン~
- 第75話 いってらっしゃい!新天地で土台を作ると決めた寅子(伊藤沙莉)~知恵と教養:新潟県三条市~
- 第75話 いってらっしゃい!新天地で土台を作ると決めた寅子(伊藤沙莉)~次回予想~
第75話 いってらっしゃい!新天地で土台を作ると決めた寅子(伊藤沙莉)~前回までのあらすじ・ネタバレ~
いつの間にか家庭を顧みなくなっていたことを指摘された寅子(伊藤沙莉)。
道男(和田庵)からも変わってしまったと非難された寅子(伊藤沙莉)はみんなにどこが変わったのか教えてほしいと頼みます。
しかし寅子に謝り新潟には家族全員でついていくと言う花江(森田望智)の言葉にスンを感じた寅子はスン禁止を提案。
すると、スンをさせているのは寅子(伊藤沙莉)だと指摘され、直人(琉人)や直治(楠 楓馬)だけでなく直明(三山凌輝)からも寅子への不満が次々と出てきます。
結局寅子(伊藤沙莉)は新潟に一人で行くべきなのか、優未はどうするのか。
決断は寅子(伊藤沙莉)自身が決めなくてはなりません。
第75話 いってらっしゃい!新天地で土台を作ると決めた寅子(伊藤沙莉)~家族の土台を作り直すために~
優未(竹澤咲子)に頭を下げ頼み込む寅子(伊藤沙莉)、「はい」と答える優未ですがその顔に笑顔はありません。
寅子(伊藤沙莉)の決断には誰も反対する権利はありません。
寅子は竹中に家族から聞いた自分の評価を手渡します。
約束を守らない 忘れっぽい 肝心な時に仕事ばかり みんなで決めた分担を守らない 朝起きるのが遅い だらしない 朝からお酒臭い これでもかとばかり、次から次へどんどん出てくる寅子への批判。でもこれが本当の評価です。
ここまで赤裸々に家族から批判される人間ってどうなのって逆に興味が湧くかもね
竹中は寅子(伊藤沙莉)に「餞別代りじゃないけど」と言って取材のときに撮影した家族写真を寅子に渡します。
一張羅を着ていい子ぶってるみんな、私も。
でもこれが今の私たち。
これを隠しちゃいけない、そんな気持ちにさせる一枚の写真です。
第75話 いってらっしゃい!新天地で土台を作ると決めた寅子(伊藤沙莉)~多岐川家での壮行会~
多岐川(滝藤賢一)の家で寅子(伊藤沙莉)の壮行会が開かれることになりました。
多岐川は香子(ハ・ヨンス)を呼びます。
「いらっしゃい、トラちゃん」と笑顔を見せてくれた香子(ハ・ヨンス)、娘さんも大きくなりました。
ヒャンちゃんと呼べなくてもまた話ができるなんて良かったね~トラちゃん!
まさにはるさんが言ってた生きていればこそ だね!
「壮行会を家でやったら?と多岐川(滝藤賢一)に言ってくれてありがとう」と話す寅子(伊藤沙莉)、香子(ハ・ヨンス)も「梅子さんのおにぎりのお礼も言えてなかったし」と言います。
梅子さんの近況報告をすると香子(ハ・ヨンス)は「すっごく会いたい」と笑顔をみせてくれました。
でも幸せだからと言う香子の笑顔に思わず抱き合う寅子(伊藤沙莉)。
良かったね、もう一度話せる日が来て。感動的だわ~
幸せかどうかは他人が決める事ではない、自分自身が幸せだと言葉にできる それ以上の幸せはないと思わせる素敵な場面でした。
第75話 いってらっしゃい!新天地で土台を作ると決めた寅子(伊藤沙莉)~涙の水業~
宴も終盤となり、多岐川(滝藤賢一)の挨拶で締めくくろうとしますが多岐川は無言のまま。
しばらく考えた後、いきなり着物を脱ぎだします。
あ!これは例の儀式のはじまりでは?
小橋や稲垣は初めて経験する例の儀式だね!
多岐川は寅子(伊藤沙莉)に餞別の言葉を送ります。
第75話 いってらっしゃい!新天地で土台を作ると決めた寅子(伊藤沙莉)~弁護士になってほしい~
轟法律事務所では轟(戸塚純貴)が「めでたいことじゃないか、鼻が高いぞ」と寅子の昇進を祝います。
梅子(平岩 紙)さんは孤児たちのご飯を作り、すっかり母親のようです。
寅子(伊藤 沙莉)はよね(土居 志央梨)さんに語りかけます。
寅子はよねさんの傍に行き話します。
忙しく毎日を送るよねさん、試験のために勉強をする時間を捻出するのはとても難しいかもしれません。でもよねさんは弁護士になるべき人、くじけずに諦めずにもう一度チャレンジしてほしい。寅子の心からのお節介です。これ言っとかないと後悔するって思ったんだろうね、きっと。
第75話 いってらっしゃい!新天地で土台を作ると決めた寅子(伊藤沙莉)~グッときた名シーン~
今回は多岐川の涙ですね。
もともと感情の起伏が激しく気持ちをストレートに表す人でした。
初めて多岐川が寅子と出会った日、花岡の事を法律なんかの為に命を落とす必要はないバカタレ判事と言い、寅子と言い合いになりました。
当初は変わり者で振り回されてばかり、でもファミリーコートを日本で定着させるために努力を惜しまない人でした。
なんにしても熱い気持ちとそれに突き進む行動力、周囲にいる人は振り回されて大変な想いをすることもしばしばありましたが、やはり多岐川の情熱を理解しているので一生懸命力になろうとします。
そうやって家庭局のみんなは団結し数多くの問題を乗り越えてきました。
中でも寅子の功績は非常に大きく、多岐川にとっては大事な右腕を失うほどの痛手です。
仕事の面だけでなく、それ以上に寅子の存在が多岐川にとって心強いものであったのですね。
当時の男性が寂しいと言って泣くなんてとても見せられない、それを水業で決意として表明しながらもこらえきれずに本当の気持ちを涙とともに寅子に伝え見送る多岐川の心情に見ている私ももらい泣きしてしまいました。
第75話 いってらっしゃい!新天地で土台を作ると決めた寅子(伊藤沙莉)~知恵と教養:新潟県三条市~
寅子が新しく赴任する新潟県三条市について調べてみました。
新潟県三条市は新潟県のほぼ真ん中にあり、三条市、燕市、加茂市、田上町、弥彦村を中心とした「県央」と呼ばれている地域にあります。
総面積は約432㎢、人口は約10万人。
東京からの交通アクセスは良好で、上越新幹線では約2時間で燕三条駅に、関越自動車道では約4時間で三条・燕インターに到着します。
三条市は嵐北地区・嵐南地区・大島・須頃地区からなる三条地域と栄地域、下田地域に分けられます。
三条市は市内を流れる信濃川と五十嵐川を輸送路として商売が発展し、鍛冶で生み出された金物製品が重要な産業となり、現在も「ものづくりのまち」として知られています。
ふるさと納税の三条市のラインナップを見るとお米や果物などの定番商品はもちろん、アウトドアグッズやキャンプ道具、キッチン道具など種類も豊富!
本当に時間のある時にじっくり吟味したいものがたくさんあります。
歴史に彩られた名所・旧跡、恵まれた自然・景観、レジャー・温泉、公園など多くの観光スポットがある三条市。
この先いろんな場所がロケ地として登場するのではないかと思われます。
寅子活躍の新天地となったことで注目を集める場所となった三条市、これを機に足を運んでみてはいかがですか?
第75話 いってらっしゃい!新天地で土台を作ると決めた寅子(伊藤沙莉)~次回予想~
多くの人に愛されて頼りにされていた寅子ですが、この場所に長くとどまることより新しい場所で経験を積み成長しまた戻ってきてくれることをみんなが願っています。
仕事面ではすこぶる順調な寅子ですが、大切な優未との関係は複雑な状態です。
いい子の仮面を被る優未が本当の自分を自由に表現できるようになってほしいとみんなが心配しています。
寅子はひとり親の責任感からか、もう一度土台から作り直さないとと思う気持ちでいっぱいです。
気持ちはわかるけど、あまり背負い込みすぎないでね、トラちゃん。
この記事を書いたライターです。
子どもの頃からのテレビっ子。翌日学校でドラマの話をするのが大好きでした。
今も変わらずその延長線で好きを形に残したいとライター活動を始めました。
あったかいほうじ茶を飲みながら、のんびりと好きなことを書いていこうと思います。
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