虎に翼第77話 新潟での新しい暮らしが始まる!新潟で再会した航一(岡田将生)はますます不愛想に?

虎に翼

新潟での支部長としての仕事は朝から夜まで多忙です。

ですが家で待っている優未竹澤 咲子の為に寅子(伊藤 沙莉)は今まで以上に仕事をテキパキとこなさなくてはなりません。

三条支部の人たちは寅子(伊藤 沙莉)の事を好意的に受け入れてくれているようですが、大丈夫でしょうか。

家族の土台作りのための2人暮らしもなんだかうまくかみ合わない日々。

優未竹澤 咲子のいい子の仮面はなかなかとれません。

優未が花江(森田望智)に接していたように寅子に甘えることができるようになるにはまだまだ時間が必要です。

虎に翼第77話 新潟での新しい暮らしが始まる!新潟で再会した航一(岡田将生)はますます不愛想に?~前回までのあらすじ・ネタバレ~

桂場(松山ケンイチ)や多岐川(滝藤賢一)らに送り出され、新潟地家裁三条支部に赴任した寅子(伊藤沙莉)。

支部の職員たち、地元の弁護士・杉田太郎(高橋克実)らから大歓迎を受けます。

困惑しながらも、新しい職場に一日でも早くなじもうと一生懸命努力する寅子(伊藤 沙莉)

一方で、娘・優未(竹澤咲子)との距離は微妙なままです。

虎に翼第77話 新潟での新しい暮らしが始まる!新潟で再会した航一(岡田将生)はますます不愛想に?~星航一に舌打ち?~

新潟地方裁判所の刑事部に配属となった星航一岡田将生)が久しぶりに会った寅子(伊藤沙莉)と話をしているところへ杉田兄弟が入ってきました。

2人は昼ごはんに店屋物でも取りましょうかと話しますが航一岡田将生)は頑なに「結構です」と拒みます。

気を使って接待しようとする杉田兄弟に「見送りは結構です」と言い航一は部屋を出ていってしまいました。

「チッ」小さく舌打ちをする兄の太郎(高橋克実)。

寅子(伊藤沙莉)に気付かれないように弟の次郎がすかさず「さすが佐田判事、初代最高裁長官のご子息と友人とは」と寅子を持ち上げます。

うーん、あの人に友人はいるのだろうか。。。

それにしてもあんなにニコニコ笑ってご機嫌を取っていたのに舌打ちするなんて、航一の態度もだけど太郎(高橋克実)の様子も気になります。

NHK好き主婦(三村和子)
NHK好き主婦(三村和子)

三条支部の人懐っこいおじさん達、けっこうめんどくさいかも

虎に翼第77話 新潟での新しい暮らしが始まる!新潟で再会した航一(岡田将生)はますます不愛想に?~猪爪家からの手紙~

ポストに入っていた花江(森田望智)からの手紙に大喜びする優未(竹澤 咲子)。

今まで聞いたことのないような大きな声で「おかえりなさい」と言う優未。

嬉しくてたまらないんだよね~

寅子(伊藤沙莉)は封を開け、優未宛ての手紙を手渡します。

「ありがとう」と喜ぶ優未竹澤 咲子何故か隣の部屋で手紙を読みます。

NHK好き主婦(鈴村春子)
NHK好き主婦(鈴村春子)

寅子に見られたくなかったのかなぁ?

「トラちゃんへ。 手紙には仕事も優未の事も手を抜かず全力で完璧にこなしますとありましたね。あなた何もわかってないわ
小さくため息をつく寅子(伊藤沙莉)。
優未の周りには直明を筆頭に猪爪家の子どもたちが優未を優しく見つめているようで、手紙を読む優未がだんだん笑顔になっていきます。
トラちゃんにしかできないことがあるはず。それを見つけてちょうだい」厳しいことを言いながらも花江は寅子と優未のことが気になる毎日です。
何のためにみんなと別れて優未竹澤 咲子と2人で暮らすことを選んだのか、もう一度花江は寅子(伊藤沙莉)に釘を刺します。
仕事をしながらも完璧に家事をこなすことが目的なの?優未がいい子を頑張らなくてもいいと気付くことが大事なんじゃないの?離れていても花江は寅子や優未のことが心配です。そして花江は今や誰にも怒られなくなった寅子に注意ができる唯一の存在なのです。

虎に翼第77話 新潟での新しい暮らしが始まる!新潟で再会した航一(岡田将生)はますます不愛想に?~高瀬くん~

今日は民事調停に寅子(伊藤沙莉)も同席します。

三条で林業を営む森口さんと原さんが所有する山林の境界線を巡ってもめています。

  • 原さんが行っている木材の伐採、搬出の妨害を止めてほしい
  • 森口さんが自分のところの木材を守ろうとするのは普通の事だ

調停は双方の主張を繰り広げるばかり、登記簿や過去の公図などの推移を確認することでこの日の調停は終了しました。

高瀬のとこのせがれか?相変らず覇気がないなぁ、どうせ本ばっか読んでんだろ?きちんとまんま食ってっか?」
そう声をかけられ、うすら笑いを浮かべてそそくさと部屋を出る高瀬 雄三郎(望月 歩)
廊下で本を読む姿を見て寅子(伊藤沙莉)は「直明を思い出すわ」と声をかけるのですが、
「いいですよ、こういうの。僕に関わろうとしなくていいですよ」
NHK好き主婦(三村和子)
NHK好き主婦(三村和子)

トラちゃん、やんわりと拒否られているよ。。。

航一岡田将生)といい高瀬君といい、自分が何を感じてどう思っているのかが本当にわかりにくい人たち。

NHK好き主婦(笹木たえ)
NHK好き主婦(笹木たえ)

寅子のコミュ力で高瀬君との距離も埋められるといいのにね。

虎に翼第77話 新潟での新しい暮らしが始まる!新潟で再会した航一(岡田将生)はますます不愛想に?~うんめぇことよろしくお願いします~

決着がつかない調停に業を煮やした寅子(伊藤沙莉)は現地調停を行うことを提案します。

庶務課長は寅子(伊藤沙莉)を持ち上げ、高瀬に関係者の日程調整を頼みます。

みんなで山を登りながら世間話に花が咲きます。

すると集団から高瀬君が少し遅れ気味に。おじさん達は高瀬 雄三郎(望月 歩)のハッパをかけます。

男だろ、このくらいでくたばってどうする?昔からそう、兵隊にも行けないでお国の為にもなれねぇ親にも迷惑ばっかかけて情けねぇ

そこまで言う?

他人のおじさんにそんな風に言われて傷つくわ~

休憩を取っていると杉田太郎(高橋克実)が近づいてきます。
森口さんの話と原さんの言う地境を検討して…と話すと「そこはうんめぇことよろしくお願いしますよ」と意味ありげな言葉を口にします。
梅本
梅本
はて?と尋ねる寅子に「森口さんは地元の名手だから赴任中もいろいろ楽になります」といい「うまかったでしょ?メバルの煮つけにタケノコの酢味噌和え」と笑う太郎。「持ちつ持たれつ いきましょうね」と寅子を揺さぶります。
「私は法に乗っ取った判断をします」と答える寅子(伊藤沙莉)に「その土地の風土、人間に寄り添う気持ちを忘れねえでくだせぇ」と話す太郎(高橋克実)。
梅本
梅本
そう言われても信念は曲げられない寅子、太郎に説明しようとしていると大きな声が!「黙れ黙れ!」と言い高瀬君が森口さんの胸ぐらをつかみかかっています。高瀬を制止しようとした寅子は転んで川の中に!全身ずぶぬれとなってしまいました。
森口さんは激昂し高瀬 雄三郎(望月 歩)を訴えると太郎は話します。
どうか穏便にと頭を下げる庶務課長に「私は法にのっとった判断をするまでだ!」と突っぱねてみせる太郎(高橋克実)ですが、「まぁ話してみます」と言い「こっちも森口さんの調停についても検討お願いしますね」と寅子に耳打ちします。
NHK好き主婦(笹木たえ)
NHK好き主婦(笹木たえ)

なんてこと?こんなにどっぷり癒着があったら今まで正しい判断なんてできっこないんじゃないの?

虎に翼第77話 新潟での新しい暮らしが始まる!新潟で再会した航一(岡田将生)はますます不愛想に?~グッときた名シーン~

寅子が急いで家に帰ると優未が台所で料理を作っています。

食卓には魚の煮つけがあります。

「これ、全部あなたが?」って聞く寅子。優未の事を知らなすぎるにもほどがある笑。

「お魚やさんと八百屋さんが持ってきてくれた」と答える優未。

寅子は翌日太郎に尋ねると「慣れない土地で子ども1人育てるのは難儀な事、子どもが一番嬉しいのは親がピリピリせかせかしないで自分の事構ってくれることだ」と言います。

そして「持ちつ持たれつ、頼れるもんは頼った方がいいで」と密やかに話します。

その日からいろんな料理が寅子の家に届きます。

料理が苦手な寅子は支度にも時間がかかるし献立を考えるのも億劫です。

夕飯の事考えなくていいのは助かると甘えてしまう寅子。

『持ちつ持たれつ』寅子はこの言葉の本当の恐ろしさをまだ知りません。

虎に翼第77話 新潟での新しい暮らしが始まる!新潟で再会した航一(岡田将生)はますます不愛想に?~次回予想~

新潟は古くからの慣習が強く、地元の有志の力関係がいろんなところに影響していました。

些細な噂話がいろいろ飛び交い、窮屈な思いをしている高瀬君。

相手の事を知りすぎていては公平な審判ができないのでは?

寅子の改革が必要なのはもしかしたら一緒に働く仲間たちなのかもしれません。

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