玉(羽瀬川なぎ)は涼子様(桜井ユキ)に本当に伝えたかった気持ちを素直に話しました。
「あなた無しの人生は考えられない。私の親友になってくれませんか?」
ずっと前から親友ですよ」と言う涼子様(桜井ユキ)の言葉で2人の関係性は主従関係から対等な関係に変わりました。
優未(竹澤咲子)は先生に言われ友達になってくれた子たちにお礼を言い、一緒にいなくてもいいよと伝えました。
友達って、親友って何なんでしょう。
- 虎に翼第85話 寅子(伊藤沙莉)と優未(竹澤咲子)を誘い麻雀大会の見学に行く航一(岡田将生)。そこでみせた杉田弁護士(高橋克実)の行動とは?~前回までのあらすじ・ネタバレ~
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虎に翼第85話 寅子(伊藤沙莉)と優未(竹澤咲子)を誘い麻雀大会の見学に行く航一(岡田将生)。そこでみせた杉田弁護士(高橋克実)の行動とは?~前回までのあらすじ・ネタバレ~
優未(竹澤咲子)と稲(田中真弓)に留守番を頼みライトハウスにやってきた寅子(伊藤沙莉)
お嬢様の為にここを出た方がいいのではと話す玉(羽瀬川なぎ)に涼子(桜井ユキ)が対等に話しあうことを勧めます。
玉(羽瀬川なぎ)は自分がいるせいで、涼子(桜井ユキ)が好きなことができないのではとずっと悩んでいました。
涼子(桜井ユキ)は母・寿子(筒井真理子)が亡くなる際に残した言葉を自分に重ねて玉(羽瀬川なぎ)を傍に置いていたことを詫びます。
虎に翼第85話 寅子(伊藤沙莉)と優未(竹澤咲子)を誘い麻雀大会の見学に行く航一(岡田将生)。そこでみせた杉田弁護士(高橋克実)の行動とは?~心の拠り所~
「あなた無しの人生は考えられない。私の親友になってくれませんか?」と言う玉に「ずっと前から親友ですよ」と言う涼子様(桜井ユキ)。
2人は今まで抱えていた心の内を明かし、涙を流し抱き合いました。
寅子(伊藤沙莉)は家に帰り稲さん(田中真弓)に「週に何度かお店を手伝ってもらえませんか?」と頼みます。
寅子(伊藤沙莉)はこのままだと稲さん(田中真弓)に甘えすぎてしまうと言い稲さんに世間を広げてほしいと話します。
優未と私はいずれこの土地を離れる、稲さんに頼って甘えてしまい次第に特別になりわがままもいうようになってしまうかもしれない。そうなってしまわないように距離を保つため、そして稲さんを必要とする場所を増やしてほしい。寅子は先の先まで考えているのですね。
優未(竹澤咲子)が友達がいないと言った時、何を言うのが正解なのかずっと考えていたという寅子(伊藤沙莉)は優未に「友達を作った方がいいと言ってしまってごめんなさい」と謝ります。
優未(竹澤咲子)が歌い始めたのは寅子(伊藤沙莉)の十八番「モンパパ」です。
優未の歌い方、トラちゃんの歌い方と似てる!
そう考えたらなんだか心が軽くなるね!好きなもの、好きな人をちゃんと知ることって大事だね!
虎に翼第85話 寅子(伊藤沙莉)と優未(竹澤咲子)を誘い麻雀大会の見学に行く航一(岡田将生)。そこでみせた杉田弁護士(高橋克実)の行動とは?~涼子ちゃん~
稲さん(田中真弓)は週2日ライトハウスで働くことになりました。
玉(羽瀬川なぎ)はお嬢様ではなく涼子ちゃんと呼ぶようになりました。
なんだか呼ぶ方も呼ばれる方も照れくさくて笑ってしまいます。
玉(羽瀬川なぎ)の問題も稲さん(田中真弓)の件もクリアし、心晴れやかな寅子(伊藤沙莉)に航一(岡田将生)が声をかけます。
遊び方を覚えてほしいんです。そうすれば本庁の連中を誘って麻雀大会ができます、と話す航一に「航一さんの拠り所は麻雀か。あと”なるほど”とニッコリも拠り所ですね」と返す寅子。航一の本心はまだはっきりわからないけど寅子の考え方や行動力など自分とは違う発想力に一目置いているのは確かです。
虎に翼第85話 寅子(伊藤沙莉)と優未(竹澤咲子)を誘い麻雀大会の見学に行く航一(岡田将生)。そこでみせた杉田弁護士(高橋克実)の行動とは?~航一と寅子と優未~
寅子(伊藤沙莉)は航一(岡田将生)に優未(竹澤咲子)を紹介します。
「優未です、初めまして」元気にハキハキ話す優未。航一も「お刺身は好きですか?」と話しかけ、2人は仲良さそうに話しながら歩きます。なんだか嫉妬してしまう寅子、2人の間に割って入ります。コラコラ、大人げないぞ!
三人は杉田弁護士主催の麻雀大会の会場に着きました。
突然の3人の登場に驚くみんなに「夕食がてら見学させてください。麻雀の勉強がしたいそうです」と紘一が説明します。
突然杉田太郎が立ち上がり優未(竹澤咲子)に近づき見つめます。
えっ?文句言うのかな。。子どもには怒らないで欲しい。。。
優未に近づき顔を見つめると突然杉田太郎弁護士は泣き出します。。。声を上げて泣く杉田に「優未のせい?ごめんなさい」と謝る優未。
首を横に振るのですが涙は止まらない、それどころかもっと号泣する太郎、実は長岡の空襲で一人娘と孫を亡くしているのだと次郎が教えてくれました。
なんとなく似てるんですかね、孫娘に。
航一(岡田将生)は座り込む太郎を抱きしめ「ごめんなさい」と謝ります。
優未は自分のハンカチを太郎に手渡します。
涙止まらないよね。杉田弁護士もこういう痛みを持っていたんだね
虎に翼第85話 寅子(伊藤沙莉)と優未(竹澤咲子)を誘い麻雀大会の見学に行く航一(岡田将生)。そこでみせた杉田弁護士(高橋克実)の行動とは?~秘密です~
結局麻雀大会はお開きになりました。
妻も亡くしこの近くで1人で住んでいると話す弟:次郎は「死を受け入れられていないというやつなのでしょうか」と言いながら帰っていきました。
三人は食事をします。
寅子(伊藤沙莉)は「裁判官としても人としても戦争で心に傷を負った人に寄り添いたいですね」と航一(岡田将生)に話します。
涙を流す太郎を抱きしめ「ごめんなさい」と謝る航一。そんな航一の姿を見るのは初めてでした。太郎にも心に傷があったのですね。長岡の空襲は大規模なもの、ここでも多くの人々が悲しみを味わい、未だ乘り越えられずにいるのでしょう。
そうですねと言った後、口を閉ざす航一。
「航一さんは戦時中に何か…」と寅子(伊藤沙莉)は聞きますが、航一(岡田将生)はそっと唇に手を当てて「秘密です」と言い席を立ちました。
航一(岡田将生)にはまだ受け入れられないものがあるのでしょう。
事実に蓋をしないと生きていけない人々は思いのほかたくさんいる。あんなに強気にみえた太郎にも蓋をしている事実があった、本当はそんな姿を知られたくなかったかもしれない。だけど、本当はみんなそうなのかもしれない。戦争と言うものを知らずに生きている私たちはその気持ちに思いを馳せたとして、それは単なる同情になってしまわないか。共感できない気持ちを理解することすら難しいのか。。
虎に翼第85話 寅子(伊藤沙莉)と優未(竹澤咲子)を誘い麻雀大会の見学に行く航一(岡田将生)。そこでみせた杉田弁護士(高橋克実)の行動とは?~知恵と教養:長岡大空襲~
新潟で起きた大きな空襲について調べてみました。
昭和20年7月20日長岡に初めて爆弾が投下されました。
そしてその12日後の8月1日午後9時6分、警戒警報のサイレンが鳴り響き、午後10時26分には空襲警報となり10時30分B29による焼夷弾爆撃が始まりました。
空襲は翌日の午前0時10分まで続き、市街地の8割が焼け野原となり1488人が犠牲となりました。
爆撃機の数はB29が125機、投下爆弾量は焼夷弾16万3456発。
豪雨の様に焼夷弾子弾が降り注ぎ、翌朝人々が目にしたものは一面の焼け野原と黒焦げになった無残な遺体。悲惨な状況に胸が痛みます。
翌年の8月1日長岡復興祭が開催され、みんなで心を慰め手を取りあい復興に臨みました。
この歴史を後世に伝えるため、毎年8月1日から3日に長岡まつりを開催し、長岡空襲で亡くなられた人々の慰霊、復興に尽力した先人への感謝、恒久平和への祈りを込めた大花火大会が行われます。
虎に翼第85話 寅子(伊藤沙莉)と優未(竹澤咲子)を誘い麻雀大会の見学に行く航一(岡田将生)。そこでみせた杉田弁護士(高橋克実)の行動とは?~次回予想~
杉田弁護士主催の麻雀大会を見学する寅子と優未と航一。
優未の姿をみて空襲で失った娘と孫娘の事を思い出し号泣する杉田太郎。
もしかしたら太郎も事実に蓋をしながら必死に生きてきた人だったのかもしれない。
そういう人に寄り添える裁判官であり人間でありたいと心に刻む寅子です。
美佐江の件もまだはっきりとした事実にたどり着いていません。
寅子は自分の理想とする判決を導けるのでしょうか。
この記事を書いたライターです。
子どもの頃からのテレビっ子。翌日学校でドラマの話をするのが大好きでした。
今も変わらずその延長線で好きを形に残したいとライター活動を始めました。
あったかいほうじ茶を飲みながら、のんびりと好きなことを書いていこうと思います。
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