- 「虎に翼」第11週「女子と小人は養い難し?」(51)ネタバレあらすじ~前回までのあらすじ~
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- 「虎に翼」第11週「女子と小人は養い難し?」(51)ネタバレあらすじ~再会した轟とよね~
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- 「虎に翼」第11週「女子と小人は養い難し?」(51)ネタバレあらすじ~グッときた名シーン~
- 「虎に翼」第11週「女子と小人は養い難し?」(51)ネタバレあらすじ~知恵と教養:花岡の餓死は実話?~
- 「虎に翼」第11週「女子と小人は養い難し?」ネタバレあらすじ~次回予想~
「虎に翼」第11週「女子と小人は養い難し?」(51)ネタバレあらすじ~前回までのあらすじ~
あれから花岡とは会っていないみたい。どうしているかな
死んだってなんで?病気だったの?
まだ小さい子供がいるって言ってたよね。どうするんだろう。
大丈夫かな。
「虎に翼」第11週「女子と小人は養い難し?」(51)ネタバレあらすじ~花岡の死~
だから桂場に救いを求めに行ったのね
桂場も花岡が納得できる答えが出せるはずもなく。。。悲しいね。
はるは寅子に「あまり気を落とさないで」と声をかけるくらいしかできません。
ショックだっただろうな。トラちゃん
真面目な花岡のことだから、ヤミ市で買ったものを口にすることが許せなかったんだろうね。
そんな人生ってあるの?ひどすぎる
トラちゃん自分を責めないでね
「虎に翼」第11週「女子と小人は養い難し?」(51)ネタバレあらすじ~再会した轟とよね~
2人とも生きてたんだ!!
よねの右腕には痛々しい火傷のあとが。。
男だから、女だからと区別され差別されることなく、貧しい家に生まれても裕福な家庭に育っても同じ人間として同等に考えていくことが当然である社会。今、当たり前だと思うことが当たり前ではなかった時代、それがほんの数十年前だなんて。。
「虎に翼」第11週「女子と小人は養い難し?」(51)ネタバレあらすじ~一緒にやらないか~
その花岡が餓死しただなんて。。戦争が終わって命の危険を回避できたはずなのに。。
空しいでしょうね。せっかく帰ってきたのに。。
思い出すのは花岡の優しいまなざし、「早く法廷で会おう」とまっすぐな瞳で応援してくれた花岡。「これからどうするんだ」と轟に聞くよねさん。「なんとかするさ」と言い立ち去ろうとする轟を呼び止めます。
このやりとりが2人らしいよね~
こんな会話がなんだか嬉しい!愛おしい!
「虎に翼」第11週「女子と小人は養い難し?」(51)ネタバレあらすじ~本当の自分を貫く~
「虎に翼」第11週「女子と小人は養い難し?」(51)ネタバレあらすじ~グッときた名シーン~
よねさんと轟は学生時代からずっと張り合ってきました。
轟は男は女を守ることが役割だと言いハイキングでは率先して荷物を持ってあげたりしました。
そんな轟に対して「配慮は不要だ」とするよねさんとは対立してばかり、傍から見たら可愛らしい小競り合いを繰り広げていました。
口ゲンカはするけれど本心では互いを認め合っていた2人。
花岡が寅子には何も言わずに佐賀に行き婚約したことに腹を立て、2人で花岡に講義しに行った事もありました。
多くを語らないよねさんですが、鋭い人間観察力でその時の轟の花岡に対する気持ちを感じ取ったのでしょう。
轟にとって花岡は憧れの存在でもあり、幸せになってほしい、生きていてほしいと願う存在だったのです。
男らしさを前面に出している轟も悲しい気持ちや、やるせない思いを吐き出す必要がある。
無理に強がる必要はない
よねさんが私の前では強がらなくていいと言った言葉の内にはそういう気持ちがあったのだと思いました。
そして二人がタッグを組むことになりました。
この2人、お互いもっといい関係が築けると思います。
2人の活躍、早く見たいですね。
「虎に翼」第11週「女子と小人は養い難し?」(51)ネタバレあらすじ~知恵と教養:花岡の餓死は実話?~
1946年東京区裁判所の経済事犯専任判事となった山口良忠さん。
山口さんは戦後の混乱期、主にヤミ(闇)米などを所持し「食糧管理法違反」で検挙、起訴された被告人の事案を担当していました。
この頃庶民はもちろん、旧華族や公務員も、ヤミ市で米などの食料を手に入れなければ生きていけませんでした。
みんな裏ではやっていながら「食糧管理法」により国の配給以外で食料を買うことは禁じられヤミでの売買が見つかると、逮捕、検挙されてしまいます。
そんな矛盾した状況でヤミ売買を裁く立場にあった山口判事は、自分がヤミで入手したものを食べるわけにはいかないと妻に宣言し、配給でもらった食料は、まだ幼い2人の子に回し、お米のとぎ汁のようなものだけを口に入れるようになったといいます。
そんな食生活を約1年間続けた山口さんは、8月東京地裁で栄養失調と肺浸潤で倒れてしまいます。
そして郷里の佐賀に戻った直後、1947年10月11日に33歳でこの世を去ってしまいました。
山口さんの死は「判事がヤミを拒み、栄養失調で死亡 遺した日誌で明るみに」と11月5日の朝日新聞で報じられ、全国の人が知ることになりました。
本編の中でラジオが伝えたニュースはほぼ当時の新聞記事と同じです。
法律を守ると死ぬ この状況は非常に衝撃的でした。
ドラマの中で花岡が桂場に言った言葉の「人としての正しさと、司法としての正しさがここまで乖離していくとは思いませんでした」の重みを強く感じました。
「虎に翼」第11週「女子と小人は養い難し?」ネタバレあらすじ~次回予想~
この記事を書いたライターです。
子どもの頃からのテレビっ子。翌日学校でドラマの話をするのが大好きでした。
今も変わらずその延長線で好きを形に残したいとライター活動を始めました。
あったかいほうじ茶を飲みながら、のんびりと好きなことを書いていこうと思います。
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